アシックスの万能シューズで有名なエボライドスピード
エボライドスピードについて
- 本当に走りやすいのか
- スピードと付くぐらいだからスピードが出しやすいのか
- 万能シューズと聞いたが本当に万能なのか
こんな事を思っている方が多いはず
そこでランニング歴20年の私が実際にエボライドスピードを履いて感じた事などをレビューします。
この記事を読めば
- エボライドスピードは万能シューズで買いなのか?
- エボライドスピード2との比較
がわかります。
目次
エボライドスピードは買いなのか?
普段のジョギングから少し長めのペース走まで走れます。
1000m以下のスピード練習では少し物足りなさを感じます。
ほとんどの練習をエボライドスピードでカバーできます。
特徴と1,2の違い
今回は現行の「エボライドスピード2」の特徴から
- ・少ないエネルギーで足を前に運ぶ
- ・前方向への推進力を追及
- ・軽く通気性の優れたメッシュアッパー
アシックスホームページより
少ないエネルギーで足を前に運ぶ
エボライドスピードの最大の特徴はロッカー構造です。
写真のように少し前側に重心を乗せただけで踵が上がります。
この構造によりスムーズに足を前に運ぶことが可能になります
前方向への推進力を追及
反発力のあるミッドソール「FF BLAST」のおかげで地面からエネルギーを効率よく前方向に向けられます。
ノーカーボンなのに、前に飛ぶ感覚が出てきやすい構造になっています。
軽く通気性の優れたメッシュアッパー
軽量でかつ通気性のよいアッパーを採用していて、安定感よりはスピードが出しやすい構造になっています。
この中の
- 少ないエネルギーで足を前に運ぶ
- 前方向への推進力を追及
は1も2も変化がないように思えます。
しかし、アッパーはエボライドスピード1については厚めだなぁという印象です。
購入理由
現行のエビライドスピード2が出ている中、旧作のエボライドスピードを購入しました。
- 練習用にしていたハイパースピードが劣化し、新しいシューズが試したかったから
- スピード用にターサーを愛用していて程よい厚底で差別化を図りたかったから
- コスパがいいと聞いていたから
練習用に薄底をメインに履いていました。
しかし、ハイパースピードが劣化してしまい買い替えのタイミングになってしまいました。
同じハイパースピード4か悩みましたが、ターサーとハイパースピードだと靴の厚さに差がないため、差別化をはかるためハイパースピードより厚めのエボライドスピードを購入しました。
またエボライドスピードが定価15000円以下の低価格なのに高機能であるという情報を聞き、そのコスパの良さがどれほどなのか試したいという思いができたので購入を決意しました。
今後履きつぶすまでにコスパがいいかを検証してみようと考えています。
・実際に履いたレビュー
最初の印象は厚底?という感覚がありました。たぶん普段薄底が多めの私にとっては厚底感を強く感じました。
しかし慣れてくると厚底というよりロッカー構造が強く、前へ足が流れる感覚がつよくなりました。
ジョギングなどのゆっくりの速さだと上に飛んでいる感覚でしたが、4分前後までスピードをあげると上への感覚はなくなりました。
しっかり前への推進力があるんですが、自分で前へ走っている感覚があるので練習用に最適だと感じました。
また厚底の履きこなしができないない人で練習で厚底を履きたく履きたくない人が厚底感覚を味わうのにも適しています。
サイズ感
なんとなくですが、他のシューズに比べ横幅が大きいような気がします。
同じ24センチですが、普通の靴下でランニングをすると靴の中で滑る感覚があります。
左 エボライドスピード 右 ハイパースピード
履きわけ
私の中での履くタイミングは以下の通りです
- 少し早めのジョギング
- ペース走
- LSDなどの長時間ラン
前へ無理なく推進力があるので勝手にスピードが出てしまいます。早めのジョギングを考えているのであれば最適なシューズ。
またまだ試していませんが、LSDなどの長時間のランニングでも後半足が止まってしまうタイミングでシューズが前へ補助してくれる感覚が強いのでシューズを活かすことが可能です。
まとめ
エビライドスピードはジョギングからペース走まで走れる万能シューズ
エボライドスピード1かエボライドスピード2のどちらを購入するかについては、
走る機能について変更はなく、今なら型落ちで安く購入できます。
ぜひこの機会に万能シューズを手に入れよう。