練習やレースで常に厚底を履いている人いませんか?
実は厚底を履いてばかりいると足の裏の筋肉が衰えていきます。
そんな時にオススメなのがナイキのフリーラン
この記事を読めば
- フリーランの誕生話と特徴
- メリット、デメリット
- 実際のレビュー
がわかります。
また
- 普段から厚底ばかり履いていて、足の裏が疲れることがある
- フリーランをどのタイミングで履くべきか
などの悩みが解決します。
目次
・フリーランの誕生まで
フリーランは人間本来の走りを行えるよう、あえてサポート機能を無くしたシューズとなっています。
なぜサポートのないシューズを作ったかというと以下の出来事からです。
大学生がダウンジョグを芝生の上でやっており、その学生の怪我が少ないという研究結果から「ナイキフリー」の誕生に繋がったと言われています。
この研究からナイキフリーランという独特なシューズが誕生しました。
・フリーランの特徴
主な特徴は3点
- ぐにゃりと曲がる形状
- 履いている感覚を忘れる軽量
- フィット感の強いアッパー
・ぐにゃりと曲がる形状
写真の通り、少しの力を加えるだけで簡単に曲がるほど柔らかくできています。
これは素足で地面を走っている感覚を得るように設計されています。
そのため、足本来の機能を刺激しつつ足裏は石などから刺激から守られます。
芝生の上でジョギングできない環境の方でも同じような効果を得られるよう開発されています。
・履いている感覚を忘れる軽量
履いてみるとその軽さに驚きます。先ほど出た素足感覚に近づけるための軽強化
また厚底シューズを履いた後にナイキフリーランを履くと本当に何も履いていない感覚に陥ります。
・フィット感の強いアッパー
靴紐でぎゅっとキツくしなくても周りの布が足を包み込んでいるような印象
あまりのフィット感で靴紐を結ぶという選択もしなくていいように「キャタピラン」との相性も抜群でした。
・メリット、デメリット
次にナイキフリーランのメリット・デメリットを紹介
- 裸足で走っている感覚になる
- 足底を使っている感じがする
- クセになる履き心地
- 普段着と合わせても違和感のないデザイン
- 地面からの衝撃がダイレクトにくる
- 長時間のランニングには不向き
メリット1 裸足で走っている感覚になる
先ほど説明したように柔らかいソールのおかげで裸足で走っている感覚になります。
もちろん石などを踏んでも痛くないので程よく守ってくれます。
メリット2 足底を使っている感じがする
近年の厚底シューズはシューズに走らされている感覚がありますが、このシューズは真逆。
自分の足を使って走るので普段使わない筋肉を使い鍛えることが可能
メリット3 クセになる履き心地
柔らかそうに見えて履き心地は硬め。
でも自然と動く足の感覚がクセになります。
メリット4 普段着と合わせても違和感のないデザイン
デザインにもよりますが、私が購入したものは黒に白のデザイン。
普段履きをしていても、いい意味でランニングシューズ感がありません。
デメリット1 地面からの衝撃がダイレクトにくる
素足感覚を言い変えると
あまり走り込めていない初心者や怪我明けの人は注意が必要。
デメリット2 長時間のランニングには不向き
普段1時間のジョギングをする私も30分ほどで疲れてきます。
普段走る時間の半分くらいでやめると丁度いい感じ
・実際のレビュー
履いた感じと最初の印象は「軽い」
軽量化を特徴に上げているだけあって、軽さから早く走れそうな印象です。
しかし、走ってみるとその足裏からの衝撃に驚きます。
また紐をキツくしすぎて足の甲が痛くなった事もあるので靴紐の締め過ぎには注意しましょう
・どのタイミングで履くべきか
- レース後のダウンジョグ
- 時間のない中で負荷をかけたいとき
私はこの2パターンの時に使用します。あとは私服と合わせて履く場合もあります。
まとめ
ナイキフリーランnnのnnは「ネクストネイチャー」の略で既存の素材をリサイクル素材から作っている事から来ているようです。
リサイクルだから性能が落ちそうと思いがちですが性能はそのまま。
ナイキフリーランのコンセプト
ぜひダウンジョグや自身の足の強化のお供に使用してみましょう