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ランニングシューズの替え時【シューズの寿命を知って、効率よく練習しよう】

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皆さんはランニングシューズの替え時に悩んでいませんか。

実はランニングシューズの替え時の目安が存在します。

そこで、ランニング歴20年の私がランニングシューズの替え時を解説します。

この記事を読めば

などの悩みが解決できます。

ランニングシューズの買い替えのタイミング

この2つの条件を満たす場合は寿命を迎えています。即買い替えを検討してください

1 購入後3年以上経過したシューズ

シューズの構造上、3年ほど経過すると使用の有無を問わずシューズは劣化していきます。

特にシューズの接着剤が機能を果たさなくなります。

実際に私が高校時代に履いていたレース用シューズを2年ほどクローゼットに入れっぱなしにしたことがあります。

2年後久しぶりに履いて走ろうとしたら、底との接着部分がベロっと剥がれてしまいました。

保存方法でも変わりますが、それ以上に年数が立ちすぎていたのが原因でした。

それ以降、購入してから3年は目安にしています。

2 走行距離が500~800キロを超えたシューズ

各メーカーだいたい500〜800キロを走るとシューズとして寿命だと言われています。

このまま機能が低下したシューズを使用すると、ヘタをすると怪我をします。

またカーボンシューズなどのレース用シューズは200キロで機能の低下かはじまると言われてます。

アディダスの8万円のランニングシューズがフルマラソン1回分の耐久ということが話題になりました。レース用はそれだけデリケートなもの。

レース用シューズは練習用に落として、新しいレース用シューズを購入することをオススメします。

ちなみにシューズごとの走行距離を把握するには、ガーミンアプリのギアを使うと簡単にできます。

初期設定をすれば、あとは練習毎に使用したシューズを選択すればこのように距離を計算してくれます。

ガーミン使用者はぜひギア設定をしてください。

前提条件前でも買い替えを検討すべきシューズ

1 アウトソールが見えている

アウトソールが見えるほど削れている時点で、シューズのバランスは崩れています。

靴底を見て、アウトソールが見え始めたら買い替えを検討すべきです。

画像は走行距離1500キロ越えのハイパースピード2。
このシューズは耐久性があるため、まだアウトソール(白色)が見えていません。

しかし、すでに薄くなっている部分があります。

また靴底を見ることは自分のフォームのチェックにつながります。

定期的に確認して自分がどのように地面に設置しているか確認することもオススメします。

2 アッパーに穴が開いた

アッパーは足を包み込み、着地の際のブレを軽減します。

そこに穴があると、ブレが出てしまいます。

また穴からゴミが入り走っていると違和感を感じる事もあります。

まだ使えると思う気持ちはわかりますが、買い時だと思って新しいシューズを購入しましょう。

3 かかとの形状が崩れた

踵はシューズの形の要。

そこが崩れているのはシューズの形状も変形してます。

また踵の中のほつれも、劣化している証拠なので買い替えを検討すべき。

4 ミッドソールにシワができた

ミッドソールは経年劣化でシワができます。

アウトレットなどの型落ちを購入する際は必ずミッドソールのシワがないかは確認しましょう。

5 そのシューズを履いて怪我をした

これはわかりやすい観点です。

怪我の内容にもよりますが、足底筋膜炎などの長期的な負荷が原因で怪我をした時のシューズは買い替えましょう。

結局シューズは足を保護するものなのに、その役割を果たしてないのであれば変えるべき。

長持ちさせる方法

せっかくのランニングシューズも扱い方次第で長持ちできます。

ここでは長持ちする方法を2つ紹介します。

1 シューズをローテーションする

シューズは使うとダメージを受け、そのダメージを回復させるのに1日かかると言われてます。

毎日履いていると靴の休憩時間が確保できないため、劣化が早まってしまいます。そこで

ジョギング用、練習用、レース用で履き分けがオススメ

履き分ける事で毎日履くよりトータル長持ちします。

またその練習にあったシューズを履くことは、その練習の効率を上げてくれるので一石二鳥。

予算の許す限り、履き分は検討しましょう。

2 保存方法

シューズの敵は温度と湿気

シューズを太陽の当たらない場所に保管しましょう。

私はレース用シューズはダイソーでシューズボックスと乾燥剤を購入し使用してます。

練習で履くものは玄関の靴棚です。

それでも雨に濡れた後などは必ず乾かすなどのひと手間でシューズの経年劣化は抑えられます。

3 濡れたらしっかり乾かす

雨や汗で靴が湿ったら必ず乾かします。その際、靴の乾燥機を使うのがオススメ。

物にもよりますが、2時間程度でしっかり乾きます。

乾燥機が厳しい場合は靴にこちらを入れるとかもオススメ

まとめ

今回はシューズの買い替えについてまとめました。

シューズの寿命は3年経過かつ走行距離800キロまで

でした。

走行距離800キロとした場合、月間300キロ走るランナーは3ヶ月で一足靴を履き替えなければならない計算

なかなか痛い出費です。

そこで保存法や履きわけで少しでも長く使えるようメンテナンスしていきましょう。

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